パディントン2 ワールドプレミア

ベン・ウィショーさんに会いに、11月5日(日) Southbank BFIで行われたパディントン2のワールドプレミアに行って来ました!


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ロンドンのプレミアイベントは多くの場合、整理券の代わりに番号のついたリストバンドが配られるようです。
私の経験したオリエント急行殺人事件、パディントン2ともに
1. 警備の人から番号をもらう
2. 時間になったら番号順に列をつくる
3. 会場の設営ができたら中入って待機
という流れでした。
大きいイベントだと前日から配ってたりするのですが、偵察してくれたお友達から前日には配布していないとの情報を貰ったので、朝イチで行くことにしました。


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会場についたのは8:20頃で20番台のリストバンドをゲット。この時は青いゲートが見えたくらいで、カーペット等は準備中のようでした。9:45か10:00に戻って来るようにとのことだったので、Wi-Fiとトイレを求めて駅前へ移動して時間を潰します。お友達の情報だと9:00頃には50番台になっていたみたいです。
9:45ごろ会場に戻ると入り口付近で20人位待ってました。待っている間、色んなパディントングッズを見せてもらったり私のも披露したり、ウィショーさんやパディントンの絵をその場で描いている人もいて面白かったです。「ウェディングケーキをパディントンにしたよ!」と写真を見せてくれたお姉さまも居ました。参加者は最終的に100人ちょっとになったようですがウィショーファンが多かった印象で、1/3位アジア系の女の子だったように思います。

11:00過ぎごろ少し離れたところに移動しつつ番号順に列を作り始め、入場が始まったのは12:00頃だったと思います。20人毎位にフェンスで囲まれたエリアに案内されました。
私が居たのは会場のゲートを潜ってすぐの所で、少し進んだ向かいがプレスなので必ずゲストが通るうえ人数に余裕があったのか全員が1列目という大変良い条件でした!また、目の前に大きいモニターがあり会場内の映像やゲストが到着したときの様子、インタビューやトレーラー等が流れて待っている間も楽しめました。


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会場内は今回の映画にも登場する移動式遊園地がモチーフで、カラフルな風船や提灯のような飾り付け、ジャグリングを披露する沢山のパフォーマーさんなどでお祭りのような雰囲気。パディントンのぬいぐるみや像もたくさんいてとっても可愛かったです!!


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イベントが始まる前にDJさんが参加者に話しかけたり会場を盛り上げてくれるのですが、そのとき「ベンに会いに来たんだよ!彼はとってもキュートだから!!」みたいに答えていたお兄さんがいて、ウィショーさんの可愛さは人類共通なんだな~と思ったので報告しておきます!

イベントと同時に前作にも登場したカリプソバンドの生演奏も始まって、とってもテンションあがりました…!!
そして、続々ゲストが到着していきます…!家族連れで来ている方が多く、パディントンは家族で楽しめる映画なんだなーと改めて実感しました。
同じエリアに慣れてる方が居てゲストを呼び止めてくれたお陰もあって、良い写真がたくさん撮れました。また、入り口付近だったからか皆さんじっくり対応してくれてありがたかったです。しかし、サインと写真両方貰うにはそれなりの手際の良さが要求されますね、私はとろいので無理でした…。
プロデューサーのデビッド・ハイマンさんはプレスの方に行った後も呼んでいた女の子の所に戻ってきてくれたり、サイン欲しい人が居ないか確認してくれてとても丁寧な印象でした。


そして!ついにウィショーさんが到着!!一番大きな歓声が上がっていたと思います。到着した時の様子はモニターで見ていたのですが、ポピーも相まって今日もかわいいの気持ちでいっぱい…!!
ウィショーさんは目の前まで来てくれたときも後ろから声をかけられると振り返って対応していて、話しかけた人全員に丁寧に対応してくれていたように見えました。
本当に優しくて私が写真をお願いしたときも快く対応してくれて、めっちゃ素敵な笑顔を撮らせてくれました!私の顔が酷すぎたのが大変心残りでならないけど!
「Could I take picture?」
「Of cause.」
「And…I wrote a letter for you.」
「Oh…thank you.」
「Thank you! thank you…!!」
みたいな残念な英語のやり取りだったのですが、お手紙を渡すべく話したときもしっかりこっちを見て聞いてくれるし、受け取った後お礼も言ってくれて本当に胸が一杯になりました…。手紙を両手で受け取ってくれたところがなんだかウィショーさんぽい感じがして素敵でした。

13:30頃ゲストが到着し終わって何人か帰っていく中、モニターでインタビューなどを眺めていたら、少し偉い人っぽいスタッフの方が話しかけてきました。
どうやらLeicester Squareでもプレミアが有るらしく、その余りかキャンセル分(?)のチケットを配ってくれていたようです。近くにいたアジア系の女の子達と同じグループだと思われたのか、私もチケットを差し出されてよく分からないけどyesと答えたところチケットを手に入れてしまいました…!
スタッフの方と女の子達は
「君たちはパディントンのファン?」
「そうだよ!でも本当はベン・ウィショーのファンなの!」
「新しい映画を見たい?」
「ベンは来るの?」
「いいや、でも沢山アトラクションがあって楽しいよ。」
というやり取りをしていたように聞こえたのですが、どうやら間違いだったことは後で証明されます…。


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彼女達と一緒にレッドカーペットの中の写真を撮らせてもらって、Leicester Squareまで移動。会場のODEON CINEMAは既にパディントン一色になっています!

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こちらの会場のメイン客層は親子連れのようで、そこに紛れて入場開始の14:45まで列で待ちます。少しするとBFIに居たはずのカリプソバンドの方が到着。あれ?っと思っているとお友達から情報があり、キャストは映画を見ないで移動したらしくもしかしてこちらに来るのでは…?とのことでした。
彼女もこちらに移動することになり、合流してすぐにふらっとヒュー・グラントさんが現れました!なんで普通に歩いてくるの!?ロンドン怖い!!
続いてウィショーさんも到着。劇場の手前でファンに対応してから会場内に入っていきました。私からは陰になって見えなかったのですが、お友達情報だと3才くらいの小さな女の子が声をかけていて彼女とお話ししていたようです…!!見たかった…!

SouthbankBFIの会場付近で見かけた、可愛いパディントンバス!ゲストはこれに乗って移動していたようです…!可愛すぎる!!


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15:00少し前に開場。ロビーに入るとお馴染みのパディントンがお迎えしてくれました!!こちらも移動式遊園地をモチーフにしていて、賑やかな雰囲気!


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パディントンのバルーンアートやわたあめを配っていたり、ジャグリングのパフォーマンスや変わった形に映る鏡、ハンマーゲームなどのアトラクションもあり本当に遊園地にいるようで、小さい子もおとなもみんなが大喜びではしゃいでいたのが印象的でした。
シアター内ではBIFの時と同じバンドの方が演奏中。席にはお水とポップコーン、パディントンのタグをイメージしたメッセージもついていて、ものすごいサービス…。無料で入ってしまったことにビビり頑張って宣伝しようの気持ちを固めます…。


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15:00過ぎにイベント開始。
司会の方ともう一方(社長さんだったのかな?)のご挨拶から始まり、ポール・キング監督が紹介しつつキャストがステージに現れます。ウィショーさんは一番最後だったのですが、ウィショーさん…何時ものように髪の毛が一部もっちゃりしていて、心なしか髪型変わってないか…?またいじったのか!?と大変気になりました。

そしていよいよ映画が始まります…!
私の英語力でもわからなくなることはほとんど無く、最高に面白かったです!!!前作が本当に大好きだったので若干の不安もあったのですが完全に要らぬ心配でした…。
また、会場全体一緒になってで笑ったり泣いたり驚いたりしながら観賞することができて、とても素敵な時間でした。前作と同じく秀逸な伏線回収や、泣いて笑って暖かい気持ちになる完璧なストーリーテーリング!素敵な登場人物にはみんな見せ場があって、色んな映画のオマージュもあり、衣装も街並みもカラフルで可愛い!!今まであった大好きな要素をきちんと残しつつ、全部がパワーアップしていて新しい仲間もとっても魅力的!という続編の理想形でした。
特に!ヒュー・グラントさん演じる新キャラのフェリックス・ブキャナン最高すぎです…!出てくる度にめっちゃ笑いました。個人的にはアクションが凄くスケールアップしていたことと、パディントン(ウィショーさん)の鼻歌と「マドモアゼル!」「チャオチャーオ!」が聞けたのでお腹一杯でした。ありがとう監督…!

18:00ごろ映画が終わり劇場から出てくると、ロビーはいつもの状態に戻っていてなんだか夢を見ていたような気分でした。
が、浸りつつ会場を出て歩いていると後ろから来たヒュー・ボネヴィルさんとすれ違いロンドン怖い!の気持ちが再び…。戻って少し待っていたところ、ベン・ミラーさんも出てきました…。ロンドン本当に恐ろしいです…。



そんな感じで、本当にラッキーで最高な1日になりました!本当にありがとうございます!
みんな!まじでパディントン2最高だよ!!日本は1月19日(金)公開です!!みんなで見て下さい!!!